

去る9月14・15日に開催された第22回長野県障がい者文化芸術祭自由詩部門において、悠友ハウスの笠井忠明さんが見事最優秀賞(長野県知事賞)を受賞されました。昨年の優秀賞に続く2年連続の受賞です。
今年度は上田市丸子文化会館にて展示・授賞式が行われ、残念ながらご本人は授賞式には参加できませんでしたが、後日悠友ハウスのメンバー会において表彰状と記念品が授与され、メンバーとスタッフから2年連続の受賞に盛大な拍手が贈られました。
以下は笠井さんご本人の受賞の言葉と受賞作品です。
(悠友ハウス いで)
今年の5月頃わりとさらさらと考えてできた詩で、入賞とか、まして最優秀賞を頂けるとは夢にも思っていなかったのでとても嬉しかったです。ありがとうございました。
「記憶の逃げ水」
いたずらな つむじ風に
むぎわら帽子を さらわれ
追いかける少年
アスファルトの むこうに
鏡の逃げ水が 笑っている
近づいても、それは、遠い記憶のように、
消えてしまう
草原の先に、夏のほほえむ太陽
記憶の果てに、自分を 照らしている
たゆたう時の流れに
君のはしゃぐ姿を 思い出す
むぎわら帽の歯車が まわる度に
時を 遡っていく
ただ 頬を なぜる風が 冷めた追憶に
吸いこまれていく
戻らない逃げ水
また、どこかで、見つけたい
遠い 想い出
(悠友ハウス 笠井)
笠井さん(悠友ハウス)最優秀賞に輝く!

