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現在の被災地について

台風19号の豪雨災害から1か月半が経ちました。最近は被災地の現状が全国ニュースにならず、県内ニュースですら影を潜めています。
しかし現状はまだまだ人手が足りず、現在も家屋の泥だしや被災物の片づけが行われています。そのため発災1か月半を過ぎても農地には未だ大量の泥や災害漂着物が堆積しており、農地復旧の手が追いついていない状況です。浸水地域はりんごやもも農家の方が多く、収入源であるりんごやももをいち早く救い出さないと、今後の生活再建に大きくかかわる問題となります。
そのため、「災害ボランティア」のほかに、11/18から「農業ボランティア」が本格的に始動しました。
現在りんごは粘土質の泥に埋まっていますが、漂流物があちらこちらにあり、木の上の手が届かないところにもコンテナなど漂流物が引っかかっています。農道のためか軽トラックがやっと一台通れるだけの細い道やりんごの木は折れているところもあり、重機はなかなか入ることができません。
枝が折れ、泥水を被ったりんご
(枝が折れ、泥水を被ったりんご)
そのため、人海戦術でりんごの根元の泥を取り除き、息ができるようにします。
半径1m半から2mぐらい泥を取り除く
(半径1m半から2mぐらい泥を取り除く)
場所によっては未だにぬかるんでおり、深いところでは20cmほど掘り返す重労働です。5人一組になって作業しても、1日に10本程度しか取り除けません。木が折れ、弱っている木もありますが、苦しい環境で頑張っている木がまだまだたくさんあります。泥を取り除くと、ミミズがたくさん這い出てくるような良い土が見えます。本格的な冬を前に、農地もいち早く救い出さなければなりません。
災害ボランティア、農業ボランティア、一刻を争う状況です。義援金でも、救援物資でも、どんな形であっても、自分にできること、考えることをやめず、今一度被災地へ目を向けてみてほしいと強く感じました。
(事務局 丸山)

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