精神保健福祉ボランティア 桐の会 桐の花の写真

            精神保健福祉ボランティア   桐の会
  • 桐の会は、精神に障害を持つ人々が、地域の中でごく当たり前に暮らしていくことができるようにボランティア活動を行うことを目的として、1987年に開催された「精神衛生ボランティア基礎講座」の修了生25名から活動を始めました。
  • 講座の行われた5月から7月は、講義室の窓から見える桐の花が美しく咲き、やがて葉は大きく真夏の陰影をなして、行く人をほっとさせる優しさの季節と重なっていたのでした。薄紫の大きな花が静かに咲いているこの様子は、私たちのボランティア活動に相応しい姿と見えました。こうして、この会は「桐の会」と名づけられました。
  • 私たちの桐の木はまだ小さな木に過ぎませんが、活動や研修を通して成長する中で、この木もやがて大きく育ち、たくさんの花を咲かせることを夢見ています。桐の木のあたたかく優しい姿を胸に、皆が心の手をつなぎ合って精神障害者への理解を広げるための道を歩んで行きたいと思います。
桐の会の活動
=社会福祉法人絆の会の施設で=
作業所やグループホームなどでメンバーと一緒に作業やリィクリエーション・季節の行事をしたり、話し相手になっています。
=各地の作業所で=
各地域の作業所の皆さんと一緒に作業やスポーツ・リィクリエーション・団らん・料理などのお手伝いをしています。
=病院で=
長野赤十字病院の精神科で、団らん・会話・散歩などを共にしています。
例会
月1回の例会の中で、活動をふり返りながら、一人で悩みを抱えないように皆で話し合い資質の向上をはかっています。
専門家のお話を聞いたり疑問を問うたりして、日々の研鑽に努めています。
また、各地の施設の視察研修旅行を行い、会員相互の親睦を図り、他のボランティアグループとの交流を深めています。
桐の会の歩み
昭和62年 「桐の会」発足
昭和63年 「喫茶りんどう」の開店に伴う「りんどう会」設立に参画。代表を理事に送る
平成 2年 精神保健ボランティア養成講座の講師として、県内外の保健所から派遣依頼あり。
平成 4年 長野市ボランティア協議会に加入し、代表を送る。
長野県精神保健協議会長から「精神保健功労者表彰」を受ける。
「桐の会5周年記念」事業として、講演会とコンサートを行う。
平成 5年 1993世界精神保健連盟世界大会にて桐の会の活動を発表する
県下のボランティアグループに呼びかけ「精神保健ボランティアのつどい」を主催し、講演会と交流会を開催する。
精神保健功労者として「県知事表彰」を受ける。
平成 6年 長野県精神保健センターと共催で「精神障害者とともに歩む県民のつどい〜精神保健ボランティアの活動から〜」を開催する。
平成 7年 第4回全国ボランティアフェスティバル長野に参加、代表が分科会で活動発表。
平成 8年 精神保健ボランティア講演会をりんどう会と共催、一般市民の参加を呼びかける。
平成 9年 「桐の会10周年記念会」を行い、記念誌を発行する。
平成10年 当会の活動についてSBC取材
社会福祉法人長野りんどう会設立に募金協力。
平成11年 「日本精神保健福祉連盟会長表彰」受賞。
平成12年 長野県精神保健福祉ボランティア連絡協議会設立に参画。
平成14年 精神保健・地域福祉講演会をりんどう会と共催。
社会福祉法人絆の会設立に募金協力。
平成17年 第53回精神保健福祉全国大会にて「厚生労働大臣賞」受賞
平成18年 「第39回全国精神障害者家族会 長野大会」に協力参加。
会 員 募 集
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精神保健福祉ボランティア 桐の会
                                             電話026−226−6045
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